Hi everyone! TOMOです。
子供に英会話を教えるとき、このような悩みはありませんか?
「子供にどうやって英会話を教えればいい?」
「子供に英会話を教えるときの注意点は?」
「教え方のうまいおすすめの英会話教室は?」
自宅で子供に英会話を教える家庭も増えていますが、幼少期から英会話を学ぶことは子供にとって大きなメリットがある一方で、教え方によっては学習効果をあまり実感しにくい結果になってしまう事もあります。
そのため、家庭で英会話を学習するときは、正しい教え方で学ぶ必要があるのです。
とはいえ、どのような英語の教え方が良いのか分からないという方も多いでしょう。
そこで本記事では、子供への英会話の教え方、注意点、おすすめの英会話スクールについて、詳しく解説します。
この記事を参考に、あなたの子供にどのような英会話学習をさせるのが良さそうか、考えていきましょう!
子供に英会話を教えるときの教え方・コツ
子供に英会話を教えるときの正しい教え方・コツは以下の通りです。
それぞれの教え方・コツについて、以下で詳しく解説します。
英会話スクールを選ぶ際の基準の参考にもなるので是非一緒に読み進めていきましょう!
・子供が楽しんで英語を勉強できるようにする
子供に英会話を教えるとき、まずは楽しんでもらうことがとても大切です。
たとえば、習い事の体験レッスンなどで、嫌だと言って泣いてしまう子どもがいたりしますよね?
それは、子供が何かをするときの判断基準が「楽しい」か「楽しくない」か、または「好き」か「嫌い」であり、「楽しくない」「嫌い」と感じるとやりたくないからです。
一方、大人の場合、「ためになるか」「ためにならないか」、「役に立つか」「役に立たないか」といった基準でで判断する事が多くなります。
子供の英語学習に対しても、親は「(子供の)役に立つかどうか」と考えているため、子供本人とはモチベーションの源泉が違います。
子どもたちが習い事や勉強などを続けるのは、「楽しいから」「好きだから」という気持ちがあることが大切です!
私の経験では、中学生くらいまでは「役に立つから頑張る!」というよりも「楽しいからやる!」というモチベーションの方が学習がはかどると感じました!
そして、一度英語のことを嫌いになってしまうと、なかなか好きになってもらうことはできず、親に言われているから英語を勉強しているという状態になってしまします。
嫌いな勉強をし続けると成長速度も遅くなってしまいますし、自発的に勉強できなくなってしまうため、英会話の場合ですと話せるようになるのに時間がかかってしまうことも多いです。
また、英語が嫌いだと英語を使ってコミュニケーションを取る機会も減ってしまうため、いつまでたっても英語を話すことができなくなってしまう恐れもあります。
大好きなパパやママが、英会話の学習の時間になったとたん、厳しく教えると、子どもは「楽しくない、面白くない、好きになれない」という感情をもってしまします。
ですので、子どもに英会話を教えるときの最大のポイントは、「パパ、ママ、先生と過ごす英語の時間が楽しいから好き」という気持ちを持たせることができるかどうかです。
子どもがレッスンに前向きに参加しているかどうかを見守りながら、親も一緒にその時間を楽しみましょう。
レッスンが終わった後は「今日はこんなところを頑張ってたね!」とか「こんなところがすごいと思った!」といった、子供の頑張りをいつでも褒めてあげましょう!
このように、英語に限らず様々な学習において「子供の自発的なやる気」が非常に大切になってきます。
ちなみに、文部科学省では、「子どもの意欲・やる気等」の定義を、「『子どもの意欲・やる気等』とは、特定の教科に対する意欲など学習面での捉え方だけではなく、より幅広く、子どもの前向きな気持ちや物事に対する積極的な態度などを意味する」とし、「子どもの意欲・やる気等の向上・低下に係る調査研究成果・事例の収集調査」を公表しています。
それによると、子供のやる気は「楽しい」「好き」によるものだけでなく、
- 体(運動や健康)と意欲・やる気等の向上・低下との相関関係
- 生活習慣と意欲・やる気等の向上・低下との相関関係
- 家庭環境や親子関係と意欲・やる気等の向上・低下との相関関係
- 体験活動と意欲・やる気等の向上・低下との相関関係
- 学校・学習活動と意欲・やる気等の向上・低下との相関関係
- メディアと意欲・やる気等の向上・低下との相関関係
- その他
といった、様々な要因と相対関係があるとしています。
子供のやる気は様々な要因がと関係していますので、我が家も「早寝早起き」や、「メディアを閲覧する時間の制限」、「外で遊ぶ時間」、「3食の食事を規則的に摂る」など、生活習慣に気を付けています!
・レベルや進捗に合わせた英語教材を使用する
英会話を勉強し始めた段階はアルファベットから覚えることが一般的ですが、その後のレベルや進捗は子供によって大きく異なります。
そのため、「一般的にはアルファベットを覚えてから1ヶ月後にはこのレベルになる」と言われているものや、教材の進捗通りに進めるのではなく、子供の英会話のレベルに合わせて教えることが大切です。
例えば、英語の発音がなかなか覚えられない場合、「そのうち良くなるだろう」と先に進むのではなく、発音が良くなるまで根気強く教えることが必要となります。
英会話を正しく覚えるためには、基礎の部分がしっかりしている必要があるため、間違った発音を覚えてしまうとなかなか直すことが難しくなってしまいます。
我が家では、未就学児の子供が楽しく英語を学ぶ教材として、「ピクチャーブック」を使っています!
ピクチャーブックとはいわゆる「幼児向けの絵本のような辞典」です。
とはいっても、ピクチャーブックは未就学児から高校生くらいまで、様々なものがありますので、おすすめです!
・ネイティブの英語をたくさん聞いてもらうようにする
子供に英語を教えるとき、非ネイティブである私たちの発音だけでなく、英語の発音に耳を慣れさせるためにもネイティブ英語をたくさん聞いてもらえるような教え方にしましょう。
非ネイティブである私たちがネイティブ英語を話すのは難しいので、アニメやCD、YouTubeなどのネイティブ英語が使用されているコンテンツを使用して聞かせるのがおすすめです。
非ネイティブの英語だけに偏ってしまうと、ネイティブ英語を聞いたときに違和感を感じたり、単語を理解できないといった状況になりますので、ネイティブの発音もしっかり聞かせてあげましょう!
・英語でのコミュニケーションをたくさん取るようにする
英語の単語や文法を覚えるだけではなく、英語を使ったコミュニケーションをたくさん取るようにすることも大切です。
いくら英語の単語や文法を覚えても、英語を使ったコミュニケーションが取れなくては実践的な英会話とはいえませんので、できる限り英語を使ったコミュニケーションを取るようにしましょう。
また、英語でのコミュニケーションは英語を話せるようになるだけではなく、リスニング力も鍛えられるため、英会話の勉強には必要不可欠です。
私たちは非ネイティブなので、家族だけで英語でのコミュニケーションを日常的に取る事は難しいのが現状。
ですのでオンライン英会話や夏休みなどの長期休暇を使った短期留学など、英語圏の人と会話できる機会を提供する事が重要です!
英語に触れる環境を作ってあげる
子供が英語に触れる環境を作ってあげるために、以下の3つを用意してあげる事が重要です。
- 英語関連のツール
- 英語を話す相手
- 英語で話す場所
一つ一つ見ていきましょう!
①英語関連のツール
英語の各種教材やテレビ番組、Youtube、絵本、ピクチャーブック、洋書、映画、その他いろいろなツールを指します。
②英語を話す相手
日本語に頼れない相手(日本語が話せないバイリンガルや英語圏のネイティブスピーカーなど)として、最も一般的なのが英会話スクールの先生です。
③英語を話す場所
夏休みなどの長期休暇を利用したサマーキャンプや語学留学に参加するといった方法が最も一般的です。
私たちの住んでいる日本は、便利な事に日本語だけで不自由なく生活ができてしまいます。そんな環境の中で、英会話を教えるのはとても難しい事です。
英語はもちろん私たちが普段使っている日本語と同じ「言葉」なので、私たちが日本語を話せるようになった時と同じように、「聞く」「覚える」「使う」「書く」ことで身に付いていくものです。
ですので、英語学習をしている時間以外の日常生活の中で、いかに英語に触れるかが、英会話力UPに直結します。
子供に英会話を教えるときの注意点
子供に英会話を教えるときの注意点は以下の通りです。
- できるだけ日本語に訳さない
- 幼少期から英語に触れてもらう
- 英語が嫌いにならないようにする
それぞれの注意点について詳しく解説します。
・できるだけ日本語に訳さない
英会話を教えるとき、子供にわかりやすくするために日本語に訳してから教えることも多いですが、この方法はおすすめではありません。
というのも、英語を日本語に訳してから理解することが身に染み付いてしまうと、英語での会話のテンポが遅くなってしまいますし、直感的に英語を理解できなくなってしまうからです。
たとえば、りんごを見たときに「日本語でりんご→アップル」というように変換するのと、「これはアップル」と認識するのでは、圧倒的に後者のほうがスピードが早くなります。
これが会話になると変換量がとても多くなってしまいますので、会話がスムーズに行えないのです。
このように、子供に英会話を教えるときは、できる限り日本語は使わないようにすると良いでしょう。
英語を英語で学ぶ方法の一つに「ダイレクトメソッド」という学習方法があります。最大のメリットは、英語でダイレクトに理解するため、英語脳が育ち、自然と英語を英語のまま理解する力が身に付く点です!
通常の4分の1の速さで英語が習得できる「ダイレクトメソッド」に興味のある方は、「イングリッシュベル」という英会話スクールがおすすめです。
・幼少期から英語に触れる
小学校では英語が必修化されたため、自宅での英会話や英会話教室に通わせなくても大丈夫と思っている方もいるようですが、英語は幼少期から教える方がより学習校が高いです。
英語は日本語とはまったく異なるイントネーションや発音となるため、英語を聞き取る能力を培う必要があります。
この能力のことを「英語耳」ということも多く、この英語耳は幼少期から小学校前後くらいまでが最も効果があると言われているため、できるだけ早いタイミングでの英会話教育がおすすめと言われているのです。
幼少期から英語に触れる機会を増やすだけでも英語耳は発達し、将来的な英会話学習にも役立ちます!
・英語が嫌いにならないようにする
子供の英語学習について、いろいろな学習方法やカリキュラムがありますが、一番大切なのは「英語が楽しい」「英語が好き」という気持ちがある事です。
しかし、子供はちょっとした事がきっかけで「楽しくない」「好きじゃない」という気持ちになってしまします。
それでももし、子供に英語に対する苦手意識があるなら、子どもと一緒に1から勉強してみるのが良いです。
保護者の私たちが楽しく学ぶ姿を見ていれば、子どもも英語を学ぶ時間が楽しみになるはずです。
例えば英会話教室で子供が学んでいる様子を見て、その内容を子供に聞いてみて、わからないところがあれば、子供と一緒にその部分をもう一度学習してみるなど、親としても子供と同じ目線で英語学習に取り組むことが大切です!
家庭だけで教えるよりも、英会話教室を利用するのがおすすめ
親も日ごろの仕事や家事、育児などが非常に忙しい中で、家庭で英会話を教えるのには、限界があります。
また、プロのバイリンガル講師やネイティブ講師から直接学べる機会を作る事も非常に大切ですので、通学型の英会話教室に通うか、オンラインの英会話スクールへの参加がおすすめです。
通学型の英会話教室ですと、往復の時間、スケジュール変更やキャンセルができないなど、大変な事も多いですが、オンライン英会話教室であれば、柔軟なスケジュール対応ができ、通学にかかる時間も節約できるので、おすすめです!
オンライン英会話スクールは、ネイティブの先生から教われる教室や、バイリンガル講師から学べる教室、子どもを教える事に特化した英会話教室もあります。
英会話スクールに何を求めるかの優先順位はそれぞれの家庭で異なると思いますが、オンライン英会話スクールの種類はたくさんありますので、きっと理想のスクールが見つかると思います。
上記のような項目をチェックすると良いでしょう。
また、このチェックリストの中で、優先順位が最も高い項目は何かを、あらかじめ決めておくとスムーズに絞り込む事ができます。
個人的には、バイリンガル講師とのマンツーマンレッスンが、最もコスパが良い英会話学習の方法だと感じています!
詳しくは、以下の記事を合わせて読んでみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、子供に英会話を教えるときの教え方やコツ、注意点、おすすめ英会話教室などについて詳しく解説しました。
お伝えしてきた内容をおさらいすると、
ご家庭で子供に英会話を教えるとき、まずは子供が楽しんで英語と触れ合っていることを最重要に考えて、その上でネイティブ英語に触れる機会を増やしたり、英語でのコミュニケーションを大切にしたりすると効果的です。
効率だけを重視して子供に英会話の勉強を強要してしまっては、子供が英語を嫌いになってしまう可能性もありますので、まずは楽しんでもらうように心がけましょう。
ぜひ本記事を参考にして、子供に楽しく英会話を教えられるようにしてみてください。
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