Hi everyone! TOMOです。
子供の英会話を始めるタイミングについて、このような悩みはありませんか?
「いつから英会話を始めるべき?」
「早く始めるメリットは?」
「どんなことに注意して始めればいい?」
幼少期から英会話を学ぶことは重要ですが、具体的に何歳から始めるべきなのか、どんな効果があるのか、などについて知らないという方も多いのではないでしょうか。
幼少期からの英会話教育は多くのメリットがありますが、いくつかの注意点も存在します。
本記事では、子供の英会話はいつから始めるべきなのか、早く始めるメリットや注意点について詳しく解説します。
小学校も英語が必須になった今、未就学児のうちから英語学習をする事は非常に重要です!
早速、読み進めていきましょう!
子供の英会話はいつから始めるべき?
「子供の英会話はいつから始めるべきか?」ということに悩まれている親御さんは多いですよね。
しかしその答えは、「なぜ英語学習をしたいのか」によって違ってきます。
例えば、「小学校に入学して英語の勉強が始まった時に出遅れないようにしたい」という理由であれば、小学校の入学直前くらいから始めても良いかな?と思うかもしれません。
一方、「ネイティブのような発音や会話力を身につけさせたい」という事であれば、もっと早い時期からネイティブ講師とマンツーマンで英語に触れさせてあげたいと思うかもしれません。
我が家も小学校4年生の息子が学校の英語学習に苦戦しているのを見て、4歳の末っ子を連れて短期の語学留学をさせました!
脳科学的には5歳までに英会話を始めるのが理想
「英会話をいつ始めるべきか」については学者をはじめ研究している方がとても多い分野ですが、脳科学者のなかでは5歳までに英会話を始めるのが理想的と言われています。
というのも、人間の脳の80%ほどが3歳〜5歳の間に完成するという研究結果があるため、この脳が発達するタイミングで英語学習が効果的だと言われているのです。
テレビ番組でもお馴染みの脳科学者・茂木健一郎さんは『5歳までにやっておきたい 英語が得意な脳の育て方』という書籍を出版しており、この書籍のなかでは”子供の英語教育は早い段階から始めておいて損はありません。”という持論を展開しています。
このように、脳科学的にもできるだけ早く英会話を勉強しておくべきという意見が主流で、遅くとも5歳までに始めるべきだと言われています。
我が家も4歳、9歳、11歳の子ども3人を同時に短期の語学留学に連れていきましたが、4歳の末っ子が一番、英語が話せるようになりました!
ですので私の経験からしても、5歳までに英語に触れさせるのはとても良いことだと実感しました!
英語学習の臨界期は思春期
英語学習の臨界期とは、英語を効果的に学ぶためのタイムリミットのようなものです。
日本人にとって英語は第二言語にあたりますが、この第二言語は、思春期を超えるとネイティブレベルまでの上達はかなり厳しいと言われているのです。
ただし、思春期の年齢は幅広く、厚生労働省の公式ページでは、「中学生〜おおむね18歳まで」となっていますが、英語学習の臨界期はこの思春期の幅のなかでも、「15歳前後」が一つの境い目と言われています。
ちなみに私は19歳で初めて渡米し、本格的に英語を学び始めました!
子供の英会話を早く始めるメリット
ここまでお伝えしてきた内容を振り返ると、英語学習を始めるタイミングは0歳~15歳くらいまでと幅があることが分かりました。
しかし、私は子供の英会話はできるだけ早い方が良いと考えています。
理由は、私自身、そして私の子供たちの語学留学の経験を踏まえて、早いタイミングで始めるメリットを実感したからです。
具体的には以下のようなメリットになります。
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説しますね!
1.英語の習得スピードが速い
我が家は昨年、4歳、9歳、11歳の子ども3人を同時に短期の語学留学に連れていきましたが、4歳の末っ子が一番、英語が話せるようになりました。
4歳末っ子は、留学初日に、「パパー、助けてって英語でなんて言うか知ってる?ヘープ!(Help!)って言うんだよ!」と楽しそうに(自慢げに)話してくれました。
「ヘルプミー」ではなく、「ヘープミー」と、聞こえたまま発音したのに感動しました!
次に9歳の長男。
体を動かすのが大好き、そして知らない友達とも3秒で仲良くなれるという長男も、最初の数日間は英語を話すことが照れ臭いようでしたが、1週間後には授業の始まりに歌う英語の歌を少しずつ口ずさむようになっていました。
歌は映像と一緒に流れていて、不思議なダンスを踊りながら歌っていました!(笑)
そして最後は11歳の長女。
彼女は最初、「英語全然しゃべれないのに100%英語の授業なんてムリ!」とビビっていました。
初日に授業を終えて帰宅したときも「全然わからなかったどうしようー」と半泣き状態でした。
しかし先生が根気強く長女が理解できるまで話してくれたり、クラスメイトと仲良くなり始めた途端、楽しくなり始めたようです。
親としても、英語力ゼロでいきなり留学はダメだったかな?と焦りました。。。
このように、私の経験では、4歳末っ子が一番英語に順応するのが早かったです。
未就学児の場合、たとえ英語が話せるまで英会話が上達しなくても、英語耳や英語脳と呼ばれる英語を話すために欠かせないリスニング力や考え方などを習得することができるため、早い段階から英会話に触れておくことが非常に大切だと感じました。
2.小学校の英語の授業が楽にこなせる
小学3年生から英語が必修科目となっていますので、幼少期から英会話に触れておくことで、それまで英語に触れたことがない子供と英語力でだいぶ差がつきます。
小学校の英語科目は成績がつけられるものではありませんが、ある程度英語を理解しておくことで、さらに小学校での英語教育を効果的に受けることができるというメリットがあります。
また、中学以降では英語を使ったコミュニケーションを取り入れた授業が予定されているため、幼少期から英会話を経験している子供とそうでない子供にはより大きな差ができます。
3.英語をゲームや遊び感覚で学んでくれる
先に述べた私の子供たちの話でも分かる通り、「英語=勉強」と捉えてしまうと、なかなか英会話に積極的になれず、場合によっては英会話を嫌いだと捉えてしまう子供も出てきます。
しかし、幼少期から英会話に触れておくことで、日本語と同じように「言語」として英語を捉えやすくなりますし、ゲームや遊びを通して英語に触れるため、英語が楽しくなります。
この好循環が、英語の上達への一番の近道だったりします。
個人的にはこのメリットが一番大きかったと感じました!
子供の英会話を幼少期から始めるときの注意点
一方、子供の英会話を幼少期から始めるときに注意したいと感じた点は以下のとおりです。
順番に確認していきましょう!
1.結果を求めすぎない
幼少期の子供が英会話を学ぶ最大の目的は、「英語が話せるようになること」ではなく「英語に親しみを持つこと」や「英語と触れ合う」ことだと思います。
ですので、目に見える成果がなくても問題ないという気持ちで温かく見守っていきましょう。
私たち親は、子供が英語を「勉強しなければならない」という気持ちから、英会話のレッスンや英語学習を心から楽しめていないと感じた時、いったんその英語学習から離れて、好きな映画を子供と一緒に字幕で観たりして、気分転換をするのも良いと思います。
結果ばかり求めてしまうと、英会話学習が子供のストレスや重圧になってしまい、効果的な勉強ができなくなってしまいます!
2.子供が自発的に取り組める環境を作る
英語教育が子供の将来にとって重要なことは間違いありませんが、自発的に取り組まなければ英語の上達は難しくなってしまいます。
そのため、子供が楽しんで英会話を学べる環境や教材などを使って英語に触れさせることが大切です。
ですので、子供の興味関心を探っても英会話に関する関心をまったく示さない場合は、無理に急ぐ必要はありません。
私は4歳の末っ子に、ピクチャーディクショナリーを読み聞かせしたところ、英語が面白いと感じてくれたのか、何度も読み聞かせをせがまれました!
3.日本語教育とのバランスを考える
幼少期の子供が英語を学ぶとき、日本語教育とのバランスをとることも重要です。
特に幼少期は、英会話教育だけに力を入れてしまうと、日本語教育が疎かになってしまう可能性があります。
実際に英語教育だけを重視しすぎて日本語教育に悪影響が出てしまうケースもありますので、両方をバランスよく勉強するようにしましょう。
幼少期に語学を学ぶということは、その国の文化や風習、考え方などを自分に取り込むという事にもなります!
愛情表現や主張、協調性なども、国によって違う事を意識しておくと良いです!
まとめ
本記事では、子供の英会話はいつから始めるべきなのか、早く始めるメリットや注意点について詳しく解説しました。
私の経験では、子供の英会話教育は「楽しんで英語に触れる」という感覚をもちやすい幼少期に始めるのが適切だと感じました。
また、我が家の4歳の末っ子がそうであったように、幼少期は英語の発音をそのまま発語していくため、英語圏のイングリッシュスピーカーが講師をしているような子供向けの英会話教室の利用を検討するのがおすすめです。
子供向けの英会話教室では、ネイティブ講師とコミュニケーションが取れることや、子供の興味関心に合わせた教材が用意されているため、子供の興味を最大限に引き出し、英会話を楽しく学ばせることができます。
ぜひ本記事を参考にして、子供の英会話を始めるタイミングをチェックしてみてください!
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